園庭芝生化(JFAグリーンプロジェクト)決定!
2009年 6月7日
かねてより青々した芝生が子ども達のよりよい教育環境になるのではないかと
検討してはいましたが、費用面・維持管理・除草剤が環境や子どもに与える影響や
芝の養生中に園庭が使用出来ないことなどを考え、熟慮していました。
昨年末、ご存知の方もおられるかと思いますが、「芝のポット苗」についての報道
がありました。これまで日本でよくみられる「高麗芝」とは違い、丈夫で養生中が無く、
除草剤の必要がない芝でスポーツに使うグランドや学校や園庭に最適であり、全国に
その芝を広めていく活動が行われているそうです。
(興味のある方は、「鳥取方式」・「二ール・スミス」でパソコン検索してみて下さい。)
日本サッカー協会で以前から「JFAグリーンプロジェクト」事業があり、校庭の芝生化を
進めておられます。今回その芝も「ポット苗」を利用すると聞き、芝生化モデル事業の
無償提供の選考に応募したところ、全国で多数応募があった中 白藤幼稚園が採用
されました。
このポット苗は、業者がカーペット状になった芝生をはり次の日には芝生になっている
というものではなく、利用者で植え・育てるというものです。その過程もまた、子ども達の
教育にプラスになると賛同するところです。6月には、協会の依頼により育てられた芝の
苗が届けられ、サッカー協会から来られるインストラクターの方の指導のもとみんなの
手で植え、育てることになります。
日本サッカー協会のご好意でいただくこの「苗」を感謝して大切に植え、子ども達と
一緒に園庭がどんどん青々した緑に変わっていく過程を楽しみながら、大切に育てて
いきたいと思っています。
この「芝のポット苗」植えの作業を父親参観の親子活動として、年長・年中児とその
保護者の方にお手伝いいただきたいと考えております。
どうぞ保護者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
芝が根づいて成長し、緑の芝生の上を元気に駆け回る子ども達の姿をみなさんと
一緒に楽しみにしたいと思います。
(副園長 土岐 環)